体温36.5度を365日維持しよう!

体温365運動 -体温36.5度を365日維持させよう!-

#体温低下(1)

人間は本来鼻で呼吸しますが、それを意識して常に呼吸をしている人はめったにいません。新生児は鼻でしか呼吸できません。口呼吸が可能になるのは、生後しばらく経ってからです。

鼻で呼吸するとき、鼻から取り込まれた空気は、鼻気道を通過しながら、①異物の除去(空気清浄)、②温度の一定化(空気の温度調節)、③湿度の調整(空気の湿度調整)が行われ肺へと運ばれます。

もし、口で呼吸していたらどうでしょう。

 

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#適応免疫

適応免疫系は、初期の脊椎動物に進化しより強力な免疫反応を起こし、個々の病原体が特定の型であることを示す抗原によって記憶される免疫記憶を保持する。

適応免疫応答は抗原特異的であり、抗原提示と呼ばれるプロセスの間に特異的な非自己の抗原であるという認識が行われる必要がある。抗原特異性の認識によって、特定の病原体あるいは特定の病原体感染細胞に対して調整された応答の発動を可能とする。

 

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#温活 #市民権

冬になり、いかに体を温めるかという「温活」という言葉がキーワードになってきている。
言葉というのは、最初はある一部の人の間で使われていた言葉が次第に広がり、その使われる範囲が広くなり、みんなが使うようになり、その言葉を聞いたときにその意味が分かるようになると、その言葉は「市民権」を得たことになる。

現在は、「温活」という言葉が広く使われるようになり…

 

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#自然免疫

微生物や毒性物質が生体内にうまく侵入できると、それらは生体細胞と接触し、自然免疫が発動する。この自然免疫応答は普通生体が微生物を構造パターン認識受容体で感知するときに発動する。この構造パターンは広い範囲の微生物グループの間で保存されている。 あるいは細胞は障害を受けると警戒シグナルを出す。

自然免疫系防御は非特異的である。つまり病原体に対して包括的な応答を行う。 この系は病原体に対し、長期間に渡って効く免疫はもたない。自然免疫系は大部分の生物にとって宿主防御の主要な系である。

 

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#免疫

免疫系(めんえきけい、immune system)は生体内で病原体やがん細胞を認識して殺滅することにより生体を病気から保護する多数の機構が集積した一大機構である。

免疫系が異常を起こすと病気になる場合がある。免疫系の活動性が正常より低いと、免疫不全病が起こり感染の繰り返しや生命を脅かす感染が起こされる。

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#ミトコンドリア

ミトコンドリアとは、ヒトや動物の細胞の中でエネルギーを作り出しているのが「ミトコンドリア」という細胞内小器官です。細胞内の「発電所」とたとえることができます。

[構成]
ミトコンドリア発電所にたとえると、水素と酸素を反応させるエンジンが「電子伝達系」で、電子伝達系によって駆動される発電機が「ATP合成酵素」です。エンジンと発電機の設計図は、ミトコンドリアの中のDNAと、核の中のDNAに分かれて保存されています。エンジンと発電機の主要な部品の設計図は、ミトコンドリアDNAの中に書かれており、ミトコンドリア自身の蛋白合成装置によって作られます。その他の部品の設計図は、核のDNAに書かれており、そこから読み出され、細胞質の蛋白合成装置によって作られ、ミトコンドリアの中に運ばれてきます。二つの系統の遺伝子産物が組み合わされ、エンジンと発電機ができあがります。

 

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#ナチュラルキラー細胞 #NK細胞

ナチュラルキラー細胞(NK細胞)は、先天免疫の主要因子として働く細胞傷害性リンパ球の1種であり、特に腫瘍細胞やウイルス感染細胞の拒絶に重要である。細胞を殺すのにT細胞とは異なり事前に感作させておく必要がないということから、生まれつき(natural)の細胞傷害性細胞(killer cell)という意味で名付けられた。形態的特徴から大形顆粒リンパ球と呼ばれることもある。(ウィキペディアより)

NK細胞は強い細胞傷害能があり、また自己を攻撃する可能性があることから、その活動は厳密に制御されている。NK細胞は様々な形の活性化シグナルを受けなければならないが、中でも次に示すものが最も重要である。

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